コンクリートの一種であるALCという外壁材を見たことはありますか?見た目はコンクリートそっくりですが、重さはコンクリートの4分の1ほどで、紫外線に強い特徴があります。

今回はALC外壁について特徴をまとめました。

◇ALCとは?

ALC外壁とは、”Autoclaved Lightweight Concrete”(軽量気泡コンクリート)の略称であり、建築物の外壁に使用される素材の一種です。この素材は、セメントや砂、軽量骨材などの原料を組み合わせたものになります。

◇ALC外壁の特徴

・軽量でありながら強度が高いため、建物の耐震性や耐久性を向上させることができます。

・断熱性や保温性に優れており、冬場の暖房や夏場の冷房効率を向上させることができます。

・火災に対する耐火性が高く、建物の安全性を確保します。

・加工しやすい素材であり、デザイン性に富んだ外観を実現できます。

・小さな気泡が沢山詰まった構造になっており、断熱性や防音性に優れており、快適な室内環境を作り出します。

今回はALC外壁の特徴について簡単にご紹介しました。次回はALC外壁のメリットについてお話ししていきたいと思います。