前回は外壁の色について淡い色と濃い色の印象についてお話ししていました。今回は淡い色を選択した場合のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
<淡い色のメリット>
＊色あせしにくい➡外壁の劣化現象に“色褪せ”があり、塗膜の色がくすみ変色していく症状があります。淡い色の外壁はこの色褪せが目立ちにくく色持ちが良いメリットがあります。
＊汚れが目立ちにくい➡淡い色は汚れやすいイメージがありますが、実は濃い色と比べ汚れが目立ちにくいのです。空気の汚れや雨だれなどの汚れを防ぎ、美観の維持に繋がるというメリットがあります。
＊住宅が広々として見える➡淡い色は白に近く膨張色なので、住宅が広々として見えます。また、立体感も出せるため家を立派に見せる効果もあることから淡い色を選ぶ方が多く、人気な色になります。
<淡い色のデメリット>
＊ぼやけた印象になりやすい➡淡い色は周囲に馴染みやすく浮いた印象にはなりづらいですが、見方によってはメリハリがなく周囲に埋もれてしまうといったデメリットがあります。その場合は屋根を濃いブラウンやグレーなどにすることで格好良く見せることが可能です。
今回は外壁を淡い色にした場合についてメリットとデメリットをご紹介しました。次回、濃い色についてメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
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